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この上なくうれしいお言葉をかけてくださるT様とは本当の意味で“長いお付き合い“の域に突入しました。
住宅雑誌を何年も購入し、初めはコンクリートうちっぱなしの家を検討されていたT様。雑誌に掲載されていたコンクリートうちっばなしの家をご自分で探して実物を見に行かれた際、コンクリートの家は年数が経つと外観が汚い―ということを発見され断念されました。
それからはハウスメーカーの住宅展示場めぐりの日々が続いたそうです。
でも。「新しい、おしゃれな設備ばかり印象に残ってしまって。そんな時、雑誌「住まいの設計」で見た古民家再生の設計士、楢村徹さんの「兄弟で住む家」に一目ぼれしたんです。丁度わたしたちも姉夫婦とそろって家を建てようと考えていたものですから。」
それからがT様の行動力のすごいところ。楢村さんにダメもとでファンレターを出されたところお返事がかえってきて…。
そしてご縁があって私たちが建築を担当させていただいたのです。
柱や梁、床に建具。
無垢の木の家は完成した時に再び新しい命がはじまるということを証明してくれるT様邸です。 |
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外観は蔵ふう。お店とまちがわれることも少なからず。外壁は丈夫で虫をよせつけない表面を焼いて炭化した焼杉をはりました。 |
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檜の床は無垢材を短く利用した朝鮮張り。
長い無垢材を多様すると費用もかさみます。
経年変化した色合いもまた味わい深く。 |
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梁は松、天井は杉板張り。化粧で組んだ家はすべて包み隠さず。見る人には圧巻の眺め、でも職人にとっては怖いところでもあります。年数を重ねてもほとんど隙間がないのは木材の質と大工の腕にかかっているのです。 |
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| 部屋の中に階段を置くことは奥様のこだわりでした。無垢材で組んだ“見せるストレート階段”は、職人の技を集約した北野の自慢でもあります。 |
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| 頻繁に交流のあるお姉さまご夫婦のお家とまるで1つにつながっているかのような統一感。大家族に囲まれたおばあちゃまが日のあたるウッドデッキでほっこりされている姿が目に浮かびます。 |
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建築してから12年目にアプローチの堀の補修をおこないました。 |
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